
渋谷高校の教育活動やイベントなど最新情報を掲載しています。
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2020/1/8
3学期始業式 #166 +Speech
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1/8(火)3学期始業式を挙行しました。
今回は式後に1,2年生の学力診断テストが予定されているため
放送による式となりました。

校長の式辞の後、生活指導部長,進路部長から話があり
部活動表彰披露のあと

生徒会執行部より全校生にむけて連絡がありました。

以下に式辞を掲載します。
みなさん 明けましておめでとうございます。今年はオリンピックが日本で開催されます。私はわくわくしていますがみんなはどうですか。みんなにとってまた、日本にとってよい年となるといいですね。
さて、今日は魔法のことば「ありがとう」についてお話しします。「ありがとう」と言うのって難しいですね。そんなことはありませんか?「そんなの簡単や。」って思っている人、きっとたくさんいると思います。言い換えます。言われた相手が思わず笑顔で「こちらこそありがとう。」と言ってしまう。感謝の気持ちが伝わる「ありがとう」って難しいです。感謝を表すことば「ありがとう」ですが心ここにあらず、気持ちがこもってないとただの音にしかなりません。
家族に感謝の気持ちを込めて「ありがとう。」って最近言った記憶がありますか?ない人はどうしてないのでしょうか?他人にお世話になると自然に「ありがとうございます。」と言います。きっと、家族にしてもらうお世話は当たり前だと思ってすませてしまっているのではないでしょうか?
実は最近ではこういったことは家族のなかだけのことではなくて、社会全般のこととなりつつあります。「サービス提供」が当たり前のことのようになってしまっていて感謝のこころが育たなくなってしまっています。
でも、台風の影響で物が不足してコンビニに行っても何も食べるものが売っていないとき、たまたま通りかかった人におにぎり1ついただいた経験ある人は、その後はコンビニでたった1つのおにぎりを売ってもらっても店員さんに感謝のこころを寄せるはずです。
教え子がこんな話をしてくれました。その教え子はあこがれの保育士になったのに、仕事を初めてすぐのころ、つらくてその仕事をやめよう思ったことがあったそうです。そんなとき、 こどもを預けにくるお母さんたちの言葉かけに救われて仕事を辞めずに続けることができたそうです。その教え子はこう言いました。「お母さんたちはお迎えに来た時に子供を育てたことのない私に『ありがとう』と言ってくれる。私は保育士として当然のことをしているだけなのに。自信はないけど、この言葉に支えられて少しずつ保育士になれる気がした。」
その教え子は当たり前のサービスをしているつもりでいた。でも、お母さんたちは子どもの世話、子育ての大変さを身に染みてわかっているから、心の底から感謝の気持ちのこもった「ありがとう」をいうことができた。その「ありがとう」が一人の人間の人生を変えてくれました。魔法のことば「ありがとう」、難しいけれど、みんなには言える人になってほしいです。
さあ、3学期、卒業、進級に向けて大切な学期です。健康に気をつけて、今学期もしっかりと頑張りましょう。 これで私からの話を終わります。
2019/12/30
イルミネーションコンサートに参加しました #165 +Symphony
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12/24(火) クリスマスイブの日に池田市立緑丘小学校で行われた「第20回イルミネーションコンサート」に本校吹奏楽部が出演しました。
また、司会を本校放送部員が務めました。
緑丘小学校は美しいイルミネーションで飾られ、とても幻想的でした。
「部活動ニュース」にも記事を掲載していますので、そちらもご覧ください。

本校は渋谷中学校吹奏楽部との合同演奏を行いました。
手前のアナウンス席に司会を務めた放送部員がいます。

最後に出演者全員での合唱です。
美しいハーモニーにとても心が洗われました。
本校は渋谷中学校とともに伴奏を務めました。

風が強く寒い日でしたが、コンサート会場の外では
豚汁が振舞われ、心も体も暖まりました。
2019/12/30
「高校生おすすめの本」企画に参加しました! #164 +Social service
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池田市立石橋プラザ図書館主催の「高校生おすすめの本」企画第3弾として、今回渋谷高校が参加し、プラザ内に期間限定の「渋高生おすすめの本」コーナーができました。
国語の授業での取り組みや図書委員のみなさんによって推薦された本が、それぞれの書いたおすすめコメントとともに展示されています。
図書館司書の方によると“渋高生のお薦め本はバラエティに富んでいて本当におもしろい”とのこと。
プロの方をもうならせた本の数々をどうぞ一度手にとってご覧ください。
(展示期間は1/5(日)〜2/4(火)です)

渋高生を代表して7名のみなさんに展示のお手伝いをお願いしました
2019/12/30
3年生「総合的な学習の時間」で保健講演会を実施しました #163 +Special lessons
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12/18(水) 3年生(72期生)の総合的な学習の時間(第3・4限)に、「健康寿命延伸Project 生涯にわたる健康管理」というテーマで性教育講演会を実施しました。
第1部は、池田保健所の保健師である高橋愛さんより、「食べて!動いて!よく笑う!」というテーマで、人生100年時代を生きぬくための生活習慣や、健康診断を受けることの大切さについてお話いただきました。
また、管理栄養士の川端陽子さんより、「食べることは生きること」というテーマで、体の調子を整えるために必要な栄養素や、食事を選ぶ際の工夫についてお話いただきました。
第2部は、大阪大学大学院の教授である渡邊浩子さんより、「自分で守る性」というテーマで、大阪においても問題になっている梅毒をはじめとした性感染症やSNS等を介した性被害の実態、思いがけない妊娠やそれらを予防するためにとるべき行動等について教えていただきました。
3年生のみなさんには、高校卒業後も、「自分の身体は自分で守る」という意識を持ち、夢に向かって羽ばたいてほしいと思います。
2019/12/26
【池田教育フェスタ 】教員チーム 理科実験大人気! #162 +Social service
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12/14(土)に池田市民文化会館(アゼリアホール)で、「池田教育フェスタ」が開催され、渋高生がブースを出し 「渋谷高校もう1つの素顔」と題して、授業外で課題研究に取り組む2チームがパネル発表とプレゼンテーションをしたことは先日お伝えしました。
実は生徒だけではなく、教員も理科実験というかたちで参加していました。
タイトルは「化石を掘り出そう」で子どもたちに大好評。長蛇の列ができ、教員3人だけではどうにもならず、課題研究発表チーム「天麩羅」と「SMILE(スミレ)」の生徒たちもたすけにまわりました。
発砲スチロールとグリッドぺんを用いて、化石標本を作りました。原理は発砲スチロールを加熱し溶かし、グリッドペンの部分を浮き出させるというものです。
大変好評で、150名以上の池田市の小学生などに体験してもらうことができました。
たくさんの子どもたちに喜んでもらえ、やったかいがありました。ありがとうございました。