渋谷高校の教育活動やイベントなど最新情報を掲載しています。
写真をクリックすると大きく表示されます。

2020/7/14

IT機器と生きる #046

写真をクリックすると大きく表示されます。

3年生「ライフサイエンス」の授業では、清風情報工学院の先生にお越しいただき、IT機器を活用する社会について、お話をしていただきました。
活用する方法の一つとしてプログラミングがあり、その業務を大きく分けると、フロントエンジニアとバックエンドエンジニアになるとのこと。いずれにしても、「相手を知る」ことや「使い手の立場になる」ことが大切とのメッセージをいただき、ITを有効に活用するためには、人を科学的に分析する必要性を教えていただきました。

2020/7/10

SNSの心構え講座 #045

写真をクリックすると大きく表示されます。

NIT情報技術推進ネットワークのネット対応アドバイザーの方にお越しいただき、2年生を対象に、「ネットに潜む被害・加害の現状と、今できること」と題して、講演をしていただきました。
具体的な被害の現状をどんどん紹介していただき、例として示された被害の状況に近いことをしているのではないかとの問いかけがなされました。その後、個々人のスマホを出してもらい、LINEやインスタグラムなどを活用していくうえで、被害にあわないように抑えておくべき注意事項の操作を確認していただきました。いくつかのチェックポイントでは、抑えるべきことができてなくて、現状では個人情報が晒される可能性が高い状態にあることが確認され、焦りの声もあがっていました。

2020/7/9

テーピングの実践 #044

写真をクリックすると大きく表示されます。

3年生「ライフサイエンス」の時間では、大阪ハイテクノロジー専門学校の先生にお越しいただき、スポーツを支える仕事の一つを、体験・分析しました。
今回のお題は、テーピング。 簡単に扱い方のレクチャーを受けた後、まずは机の上での練習。それが上手くできたので、続いて2人組になって、相手の腕にテーピングを体験しました。ところが今度は、皺がより、隙間ができ、全く持って上手くいきません。 人の腕は、平面でも単純な円筒でもないので、普通に巻いていけば、皺がより隙間ができるのは当たり前との説明。
ではどうすればよいのか。腕の形に応じて、無理が生じないように巻いていくとのこと。あえて、逆の角度をつけて巻いていけば、隙間ができにくいとのこと。その不思議さに納得できないまま体験すると、初めてでも見事に隙間なくできました。腕が一番単純で、その他の部位は、もっと複雑な方法とのことでした。

2020/7/9

製菓のデモンストレーション #043

写真をクリックすると大きく表示されます。

3年生「生活学」の時間に、大阪調理製菓専門学校の方にお越しいただき、クレープ作りのデモンストレーション実習を行いました。
材料一つ一つについて、その意味合いを丁寧に説明しながら、クレープの生地を焼き上げていく調理作業を進めていただきました。三密防止のために、手元をカメラで映して、モニターで表示しつつの作業ですが、とても分かり易かったです。温度との関係や料理における素材や組み合わせの意味合いを考える契機ともなりました。
クレープの生地ができたのちは、盛り付けについても大いに勉強させていただきました。同じように調理したクレープでも、盛り付けの仕方によってずいぶんと変わった様子を示しことを実体験できました。その時に注意すべき観点も教えていただきました。
コロナウイルス感染拡大防止の観点からも、実際の調理実習にはなりませんでしたが、十分に学びの深い講座となりました。最後に、食べることはできないので、名残りおしくも写真に写して講座を終えました。本当にありがとうございました。

2020/7/1

模擬裁判 #042

写真をクリックすると大きく表示されます。

3年生「現社クローズアップ」の時間に、シナリオをもとに配役になりきって演技する、模擬裁判を行いました。事件名は「淀川書店の強盗致傷事件」。クラスの半数が何らかの配役をこなし、残り半数は傍聴人です。(次の時間には入れ替わります。)検察側の追い詰めや、証言者の動揺など、それぞれが役作りを充実させました。
裁判員裁判ですので、最後には、裁判官・裁判員による評議によって判決を決定します。最終弁論まではシナリオがありますが、評議からはシナリオなしで、そこにいる9名がガチで評議します。それぞれの視点での疑問があり、予想外の検証がなされて、評議が盛りあがっていく場面もありました。同じクラスで2回やりますが、その2回の判決が違うこともあり、興味をそそられました。