2012/10/29
池田市商業祭&箕面高校50周年記念式典
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週末に阪急池田駅前で、池田市商業祭が開催されました。土曜日のお昼前にお邪魔したのですが、池田の特産品である炭やお酒であるとか、高知のカツオをわらで焼いたタタキの販売とか、東北物産コーナーや、お茶やサザエの壺焼きやらジャムなどのお店などが並んでいました。このところ、この商業祭に渋高の生徒が参加しています。生徒会執行部は東北物産コーナーで売り子になって大声で呼びかけ、放送部はアナウンスで、ダンス部はステージで踊り、野球部は餅つきでなれない杵を振り回していました。始めのうちはあぶなっかしくても、すぐに慣れてくるのはさすがに若い。生徒たちはお祭りの元気づけのお役にたてたでしょうか。いろんな場や機会を通じて地域とつながり、ありのままの渋高生を見ていただきたいと考えています。貴重な場をご提供いただきました。
土曜日の午後には、箕面市民会館で開催された箕面高校の創立50周年記念式典にお招きをうけて出席してきました。校長先生は不易と流行ということを話されました。大切なものは変えずに、しかしながら時代や状況の変化には柔軟に対応するということでしょうか。第二部では卒業生でもある桂九雀さんが、高校時代のお話と「時うどん」という落語を一席演じられました。高校時代で学んだことは直接役に立たないこともあるけれども、卒業してから「ああ、そんなことも勉強したな」と思い、それだけ心が豊かになる。「無用の用」というようなことをお話されていました。そのあとの「時うどん」はよく知られたお話ですが、しぐさや話しぶりにも落語を堪能しました。生徒の皆さんもよく笑ってられました。箕面高校のみなさん、創立50周年おめでとうございます。おかげさまで良い時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
2012/10/25
北海道修学旅行にいってきました
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先週の木曜日から日曜日まで北海道への修学旅行に付き添ってきました。生徒たちは農家に泊めていただいて農作業を体験したり、大自然のなかをいかだで川を下ったり、広大な風景の中を自転車で走ったり、ジャム作りやバーベキューを楽しんでいました。私はほとんど本部に詰めたままでしたが、それでも美しい星空や夜明けを久しぶりに見て、ホテルの周辺のビートや長芋の畑やら、まだ芽をだしたばかりの小麦の畑が延々と続いているのを見て、やっぱり北海道だなと感じていました。
ファームステイから帰って来た生徒たちは、一様に泊めていただいた農家の方にお世話になったことや、始めてやってみたビートの収穫や牛の乳搾りのことを興奮気味に話していました。天候が心配されたいかだ下りでしたが、こちらも紅葉の進んだ風景を十分に楽しめたようです。旅は人を成長させるといいます。おいしくてたっぷりあった食事のせいだけでなく、少しは成長してくれたら言うことなしです。

最終日の旭山動物園は気温が5.8℃とかなり寒かったのですが、人気のスポットです。そろそろ冬の準備のようでしたが、ペンギンやアザラシなどが人気がありました。風が吹くたびに街路樹から葉が吹き飛ばされて、木々が赤や黄色に色づいていて、大阪からはひと月も先の気候で、風景とはうらはらにいよいよ今年も少なくなってきたなと、気持ちに冷や汗のでる4日間でした。
企画・実施にあたった先生方、修学旅行委員の皆さん、現地でお世話になった多くの人たち、それに生徒を送り出していただいた保護者の皆様ありがとうございました。結団式のときに生徒に、お世話になった人たちに感謝の気持ちをこめてあいさつをしよう、と言いましたが、ちゃんとできたかな。