渋谷高校の日々の出来事を綴ります。

2015/11/18

修学旅行事後学習

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修学旅行の事後学習として、2年生の家庭科の授業で、北海道の食材を使った調理実習が行われました。

この授業に合わせて、農家体験でお世話になったコーディネーターの近江さんにもお越しいただき、「十勝とつながった渋谷高校の生徒さんに伝えたい3つのこと」と題して、お話をしていただきました。

1つめ「支え合って生きているってこと」
ウクライナの人形劇「小さい白いにわとり」をアレンジした近江さん版を見せてもらいました。
にわとりの育てる麦より安い隣の国から麦を買う動物たち。にわとりさんは仕方なく、自分の食べる分だけ作り、高く売れるブドウを作るようになりました。
ところが、隣の国が麦を売ってくれなくなり、困った動物たちはにわとりの所へ行くのですが...

食料生産には、都会と農村のそれぞれに役割があるということ。いのちの糧としての食料を買い支えること。信頼関係や思いやり。お金は大切だが、食にはそれ以上の役割があるのでは、というお話でした。

2つめ「農業・農村の価値と役割」
北海道のバラエティに富んだ農業を紹介していただきました。北海道は、カロリーベースで日本の食料自給率40%のうち2割を生産しているそうです。

農村には、食料以外にも「国土を保つ」「やすらぎを提供する」「自然を守る」などの役割があり、関連産業とも密接につながっています。

3つめ「いまを懸命に生き、次につなげること」

次世代を担う渋高生への熱い3つのメッセージを語っていただきました。



調理実習では、北海道産のじゃがいもを使用して、
 

おいしい「いももち」を作りました。

生産された農家の方々の苦労に思いをはせながらの実習となりました。

2015/11/16

第1ブロック音楽会

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11月15日(日)、千里金蘭大学佐藤記念講堂ホールで、第1ブロックの音楽会が開催されました。

本校からは、1・2年生の音楽選択者による合唱と、吹奏楽部が5校による合同演奏で参加しました。
音楽選択者の合唱は、「トレイン・トレイン」と「レット・イット・ゴー」の2曲。ステージを埋め尽くさんばかりの大人数は圧巻でした。しかも、その歌声は見事なハーモニーとなって、会場に響き渡りました。昼休み、放課後の練習の成果ですね。素晴らしかったです。ステージから引き揚げてきた生徒の皆さんが、どこかしら誇らしげだったのが、印象的でした。
吹奏楽部は、池田北・豊島・西淀川・箕面東との合同で、「コヴィントン広場」と「地上に平和を」の2曲を披露しました。こちらも合同チームとは思えない鮮やかなチームワークで、迫力ある演奏を作り上げてくれました。これからのさらなる発展に期待します。

2015/11/7

よさこい部の演舞が放送されました

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今日は、オープンスクール。たくさんの中学生がクラブや授業体験と学校見学に来てくれました。

その最中に、NHK「あほやねん!すきやねん!」の「教科書探求団」というコーナーで「ソーラン節」が取り上げられ、よさこい部の演舞が放送されました。

30秒ほどの映像でしたが、しっかり見事なパフォーマンスが映し出されました。

写真は、グラウンドで行われた撮影のときのスナップです。大阪の高校でよさこい部と言えば、渋高ですね。

2015/11/5

秋晴れの日のクラスマッチ

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雲一つない澄み切った秋空のもと、3年生のクラスマッチが行われました。

男子はミニサッカー、女子はドッヂボールによるクラス対抗戦です。

小春日和という言葉がぴったりの陽気のなか、気持ち良い汗を流して熱戦が繰り広げられました。

高校生活もいよいよ終盤、クラスのまとまりを再確認する良い機会になったのではないでしょうか。

2015/10/29

防災避難訓練&生徒会執行部役員選挙

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今年度の後期防災避難訓練を実施しました。

休み時間に地震発生!その場での安全確保ののち、HR教室で点呼。
ところがその時、職員室から出火。雨天のため、体育館へ避難集合という大胆なシナリオです。

体育館入口を通るという難しい条件でしたが、全員が無事避難終了。
グランドへの避難に比べても、3分程度余分にかかっただけでした。

避難訓練終了後に、後期生徒会執行部役員選挙の立会演説会が行われました。

地域連携や学校行事の運営など「渋高の代表」として大活躍の生徒会執行部。

思いのこもったバトンが、後期役員にしっかりと受け継がれることを期待します。